それぞれの純愛

作家名: 栗文雄田
出版社: 文芸社
720ポイント
それぞれの純愛
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あらすじ/作品情報

銀座がまだ粋で大人な街だった頃、私たちはそのど真ん中で出会った、いや再会した。最初はありきたりのナンパかと思った。けれど、よく見たら中学時代の同級生。彼は名門大の学生になっていた。私は百貨店のエレベーターガール。いつもなら軽く断るんだけど、性格のよさそうなところにほだされて、「いいよ」と──。誰もが未来を明るく思い描ける時代、恋に真剣に向き合った二人の物語。

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