知力をつくる技術―――あなたが「総合的な知的能力」を鍛える48のレッスン
あらすじ/作品情報
「知力」はいくつになっても伸ばせる伝説のMBA講師が教える「ほんものの知力」の磨き方・学歴と知力は無関係・隠れた前提に自覚をもつ・考え方の異なる他者を理解する・感情の起伏もOK・クリティカル思考の基本は「分ける」こと・確証バイアス・EQ + IQ + SQ・正反対の概念を両立させるバランス・ルサンチマンのマグマ・思考の枠組みを外すあなたが「総合的な知的能力」を鍛える48のレッスン「今、求められているほんものの知力」とはどのようなものでしょうか?絞り込んで定義づけすれば、私は次のような「力」の総合力であると考えています。1 自ら能動的に思考する力2 考え方の異なる他者を理解する力3 論理的に明確な推論や検証ができる力4 自由で柔軟な想像力5 自分の専門知識を絶えず深めていく力6 他の分野に対する好奇心を持ち、垣根を越えて共同作業を進める力これからの総合力が備わっていれば、「多異変な時代」にあたって、判断を誤らずに自己実現をはかり、成長を続けていくことができるでしょう。■目次●序章 ほんものの知力が求められる多異変な時代・指数関数的な変化が進んでいる・AIの出現という驚異と期待・経済社会の変化とグローバル化・アタマの使い方をかえなければならない・「ほんものの知力」とは「第一級の知性」でもある・「知力の伸びしろ」を見る・「知力歴」をつくる●第1章 思考の精度を高める12のレッスン●第2章 知力を活性化する12のレッスン●第3章 「知力の間口と奥行」を広げる12のレッスン●第4章 知力をさらに伸ばすために知っておくべき12のトラップ■著者 船川淳志株式会社グローバルインパクト代表パートナー。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。東芝、アリコ・ジャパン勤務の後、アメリカ国際経営大学院(サンダーバード校)にて修士号取得(MBA in International Management)。その後、米国シリコンバレーを拠点に組織コンサルタントとして活動。帰国後、グロービスのシニアマネジャーを経て、グローバルインパクトを設立。NHK教育テレビ「実践・ビジネス英会話」、ビジネス・ブレークスルー大学「実践ビジネス英語講座」の講師も務めた