擁壁の設計法と計算例

作家名: 右城猛
出版社: 理工図書
4200ポイント
擁壁の設計法と計算例
関連タグ

あらすじ/作品情報

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。【内容紹介】 本書は,建設会社,コンサルタント会社,官公庁に勤務する技術者を対象に,土圧・支持力算定法や各種擁壁の設計法について解説したもので,平成24年版の道路土工-擁壁工指針に基づいている。… 執筆に当たっては下記の点に心掛けた。① 初級実務者にでもわかり易い内容とした。② 読者の理解を容易にするため,具体的な計算例をできるだけ多く示した。③ 教科書や一般の専門書では紹介されていないようなタイプの擁壁についても計算例を掲載した。④ 設計法や数式については,単に羅列するだけでなく,それが成立した背景や前提条件をできるだけ詳しく解説した。⑤ 読者が柔軟な発想のできる技術者になられることを期待して,異なった視点から誘導した土圧算定式や支持力算定式をできるだけ多く紹介した。 本書には,読者の便宜をはかるため,あえてオーソライズされていない設計法も紹介している。本書を熟読するとともに,数式は盲目的に使うのではなく読者自身で誘導し,理解した上で活用されることを望んでいる。(「まえがき」より抜粋)【著者略歴】右城 猛(うしろ たけし)1950年5月 高知県長岡郡本山町で生まれる1970年3月 高知県立高知工業高等学校土木科卒1977年3月 徳島大学工業短期大学部土木工学科卒現在 株式会社 第一コンサルタンツ 代表取締役社長   (公社)日本技術士会 四国本部副本部長   高知県技術士会代表,高知県橋梁会会長など博士(工学),技術士(建設/技術監理部門)主な著書 擁壁設計Q&A105問答 理工図書 2005.      士木構造物設計・施工の盲点 理工図壽 1999.      基本からわかる士質のトラブル回避術 日経BP社 2004.      他【目次】第1章 設計の基本1.1 概説1.2 擁壁の種類と特徴1.3 調査1.4 擁壁の計画1.5 設計で想定する作用1.6 擁壁の重要度と要求性能1.7 性能の照査第2章 擁壁に作用する荷重2.1 概説2.2 荷重の組み合わせ2.3 自重2.4 土圧2.5 載荷重2.6 水圧,浮力,揚圧力2.7 地震による慣性力2.8 風荷重2.9 衝突荷重第3章 土圧3.1 概説3.2 クーロンの土圧理論3.3 GLEM(一般化された極限平衡法)3.4 ランキンの土圧理論3.5 改良試行くさび法3.6 地震時土圧の新しい計算法3.7 各種擁壁の実用的土圧算定法第4章 地盤反力4.1 概説4.2 地盤係数法の基本4.3 地盤反力係数の求め方4.4 直接基礎の地盤反力算定式4.5 根入れ地盤の抵抗を考慮した場合の地盤反力4.6 段切り基礎の地盤反力算定式4.7 もたれ式擁壁の地盤反力算定式4.8 U型擁壁の地盤反力度4.9 細長い基礎の地盤反力度と断面力第5章 支持力5.1 概説5.2 土圧・支持力・斜面安定の関係5.3 極限支持力と受働土圧5.4 平坦地盤上の基礎の極限支持力5.5 斜面上の基礎の極限支持力5.6 沈下量から決まる許容支持力5.7 支持力算定に用いるせん断強度定数第6章 擁壁に作用する荷重6.1 概説6.2 転倒に対する安定性の照査6.3 滑動に対する安定性の照査6.4 支持に対する照査6.5 ブロック積擁壁の安定性の照査6.6 衝突荷重作用時における安定性6.7 地震時における安定性

同じ作者の作品

ページTOPへ戻る