2020の危機 勝つ株・負ける株

作家名: 今井澂
出版社: フォレスト出版
1600ポイント
2020の危機 勝つ株・負ける株
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あらすじ/作品情報

■今、世界のマネーは債券市場に流れ続けています。しかし、現在買われているのはマイナス債券です。当然、償還まで持っていれば赤字です。ですから、償還前に売り抜けるのは必至で、それがいつになるのかが、つまり暴落時期を意味します。むろん、債券市場が引けばマネーの投資先は株式に戻りますので、それが本格的になれば株式市場はにぎわいます。つまり、債券の大量売りで市場はいったん混乱、暴落を迎え、やがて株式市場に流れ込むという図式です。本書は株式暴落から上昇へのシナリオを提示していきます。■予断を許さない世界のブラックスワンの可能性。そのとき日本株は…これから迎える2020年は、日本にとって大きな節目となる年です。2020年に先行して始まった消費税10%、オリンピック後の景気低下、そしてポスト安倍の存在…。まさに危機が到来します。しかし、債券バブル終焉から始まる株式市場の上昇でふたたび日本が復活する方策は、すでにいくつも存在しています。■いっぽう、世界には日本市場を揺るがすさまざまなブラックスワンも存在しますブラックスワンは見えないところから突然やってくるものですが、そうした火種は、世界中にあると言っていいいでしょう。覇権争いで習一強体制が崩れた中国、EUが瓦解しかねないイタリアという新たな存在、など目に見えるだけでも、どこからでも不協和音が聞こえてきます。諸問題も押さえつつ、まさに知っておくべき情報が満載です。

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