なぜ、地域のお役に立つと会社は成長するのか―――地方の中小企業でもできた!戦略的CSR活動

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あらすじ/作品情報

慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授 岡田正大氏推薦!戦略的CSRは大企業だけのものではない。本書は社会課題の解決によって利益を増大させる共有価値戦略が成熟市場を突破する切り札になり得ることを証明しています。■地域のお役に立つ「戦略的CSR活動」3つのポイント①地域と自社の抱えるニーズ・課題が一致するところを探す 本業につながるCSR活動の設計方法を解説。②地域のアライアンス先と協働してニーズ・課題を解決する CSR活動の効果をより高めるアライアンス先(提携先)との協働のポイントを紹介。③地域のお役に立つ取り組みをメディアを通じて知ってもらう CSR活動を広く知ってもらうためのメディア化についても解説。**********経営学者(人を大切にする経営学会会長)坂本光司氏推薦!本書は長年の勉強仲間である浜松市の中堅企業「エネジン株式会社」の、藤田社長が地域社会とすべての中堅・中小企業の活性化を念じ、自社がこれまで取り組み成果を収めたCSR活動やアライアンス活動等について、余すことなく公開してくれた好著です。組織に関わる多くの人々に一読を薦めます。**********静岡県浜松市でLPガス販売などを行うエネジン。市場が成熟・縮小する中で、地域の「お困りごと」を、地元の企業・団体と「アライアンス」を組んで解決し、認知度ならびに業績の向上につなげることで成長を続け、いま注目を浴びている企業です。同社の取り組みは「CSR(企業の社会的責任)活動」を戦略的に活用して、本業につなげる経営手法であり、ハーバード大マイケル・ポーター教授が提唱する「CSV(共有価値創造)」ともリンクしています。本書は、同社のさまざまな事例を紹介しながら、中小企業が戦略的CSR活動で、成果をあげるためのポイントを解説してます。■著者 藤田源右衛門(ふじた・げんうえもん)エネジン株式会社代表取締役社長1970年浜松市出身。早稲田大学商学部卒業。公認会計士として監査法人勤務後、(株)ハマネンに1998年入社、2001年代表取締役社長就任。2004年(株)ハマネンと丸善ガス(株)が統合してエネジン(株)発足、現在に至る。社名の「エネジン:ENEGENE」には、人(ジン)とエネルギー(エネ:ENE)の未来を創造(GENEsis:発生、起源、創世紀)する企業でありたい、という意思が込められている。

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