消えていく家族の顔 ~現役ヘルパーが描く認知症患者の生活~
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あらすじ/作品情報
いつもの朝食、私のパンにだけ蛆虫が這っている。「何かがおかしい 自分も 怖い」現役ヘルパーの筆者が描く主人公は「認知症患者」。アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、若年性認知症…さまざまな認知症患者が多数登場し、その「心」を紡ぎます。例えば●便器の水で家中の衣類を洗濯し始めた80代母●読み書きを忘れた50代男性が文字を求めて本屋を徘徊●90代寝たきり母はマンションの一室に閉じ込められる●妻を24時間拘束し精神崩壊させた60代の全身まひ夫●90代でモテ期到来…? 男性ヘルパーに恋した老女徘徊、せん妄、失禁、幻視、暴力、抑うつetc…。その時、認知症患者が感じている気持ちとは?単行本限定の特別描きおろしも多数収録‼掲載時のカラーページを完全補完した、電子だけの特別版にてお届けします!★単行本カバー下画像収録★